C4Dにおけるグラデーション(R20からの変更点)

2019-07-12Maxon_QuickTips, シェーダ, Cinema 4D by MAXON

Cinema 4D by Maxon Youtube Channelより

C4Dにおけるグラデーション Gradient

R20でシェーダのグラデーション機能が強化された。

準備:作例のシェーダ(ノイズシェーダ→カラー変換)

  • マテリアルの発光チャンネルにチェックを入れる。
  • 発光チャンネルのテクスチャメニューより[カラー変換 Colorizer]を選択。
  • シェーダ編集階層に入る([カラーシェーダ]ボタンをクリック)

テクスチャメニュー(テクスチャの横の▶をクリックして表示)より[ノイズ]を選択。

グラデーションのプロパティを開く([グラデーション]の横の▶をクリック)。

  • いま、ノットが3個ある(ノット位置:0%、50%、100%)の色を紫、緑、青に変更。

  • グラデーションのカラーバーの上で[右クリック>ノットを2倍 Double Knots]を選択。

以下のようになる。

  • グラデーションのカラーバーの上で[右クリック>ノットを均等に Distribute Knots]を選択。

以下のようになる。

ノイズのスケールを変更する。

  • ノイズシェーダの編集階層に入る([ノイズ]ボタンをクリック)
  • [全体スケール]を「200%」に変更。

これで、チュートリアルの最初の状態になった。

チュートリアル説明(新機能) 0:20~

  • Shiftキーを押しながら、複数ノットをドラッグすると、ノットを複数選択できる。あるいは、グラデーションカラーバーの上から、複数選択することも可能。0:28~

  • 複数選択したノットはスケーリングしたり、移動させたりできる。

  • 選択したノットの[補間 Interpolation]は以下のように、変更できる。

  • 例えば、「ステップ」を選択した場合(選択したノット間のみリニア補間に変更された)以下のようになった。

  • いま、ノットの選択状態はそのままで、カラーバーを「右クリック>選択したノットを2倍 Double Selected Knots」。

選択ノットの間隔がとても狭くなった。

グラデーションカラーバーの上で中マウスボタンで、ズームインズームアウトが可能。

1を押しながら左クリックでドラッグ(1+LMB)」でグラデーションを左右に移動可能。

元の100%表示に戻したい時は、カラーバーの上下左右にある「」をクリックもしくは「H」キー

 

New gradient(CINEMA 4D RELEASE 20 COMPLETE FEATURE LISTより)

  • Updated interface
  • Gradient color bar can be displayed in 3 different sizes (small, medium, large)
  • Selected knots now have an orange outline
  • If more than one Knot is selected, selection handles appear. The allow to move all selected Knots at the same time to to scale the range
  • New Double Selected Knots and Distribute Selected Knots command in the Context menu
  • New Interpolation mode Blend
  • Interpolation can now be set per Knot
  • Intensity renamed to Brightness (only available in the Legacy gradient)
  • New options if gradient is used in User Data”´ (COLOR, ALPHA, NOEDITCOLOR, NOPRESET,NOINTERPOLATION, NOKNOTPOSITION, NOBIASPOSITION, NOBRIGHTNESS)