C4D【反射チャンネル】3:レイヤシステム基礎
Cinema4D by Maxon Youtube Channelより
4:10~
新しいレイヤシステム
ここでは、R16で新しくなったレイヤシステム基礎を概観する。
作例マテリアル…2つのレイヤで構成されている。
レイヤ1の作成
- 新規マテリアル作成。[カラー]チャンネルのチェックを外し、無効に。[反射]チャンネルのみを使用。
- [デフォルトスペキュラ]を削除し、[追加]より「GGX」モデルの反射レイヤを追加。
- [鏡面反射強度]を「200%」に。
- [レイヤカラー]の[テクスチャ]メニュー([テクスチャ]の横の▶をクリック)より「ノイズ」シェーダを選択して読み込む。
- シェーダ編集階層に入る([ノイズ]ボタンをクリック)
- ノイズシェーダの編集。以下のように[全体スケール]を「10%」に。「下をクリップ」を「26%」に。
- 元に戻り(パネル右上の▲をクリック)、[混合モード Mix Mode]を「乗算 Multiply」に。
これでレイヤ1は完成。
レイヤ2の作成
- [追加]より「GGX」モデルの反射レイヤを追加。
- [表面粗さ]を「30%」に。また[レイヤカラー]で[カラー]を赤に。
- [レイヤマスク]の[テクスチャ]の表示が「レイヤ」になる。
- さきほど、レイヤ1で[レイヤカラー]作成したノイズシェーダをコピーする。
- レイヤ2の[レイヤマスク]の[テクスチャ]の「レイヤ」ボタンをクリックしてレイヤ編集階層に入る。
- シェーダ(レイヤシェーダ)編集階層で、[シェーダ]ボタンをクリックして、「シェーダ」をペースト。
- これで、さきほど作成したノイズシェーダがレイヤとして配置された(マスクとなるビットマップ画像の上)。
- ノイズシェーダレイヤのブレンドモードを「オーバーレイ」に変更。
これで、レイヤ2が出来て作例が完成。