Spline スプライン(デフォーマ)
オリジナルスプラインとターゲットスプラインと呼ばれる2本のスプラインを使う。そして、オリジナルスプラインに対するターゲットスプラインの位置や形状の差にしたがってオブジェクトを変形させる。
STEP1)変形させたいオブジェクトの表面にスプラインを作成
以下の3つの方法がある。
a)スナップを利用してスプラインを作成…スナップ設定を使ってスプラインを描画すると、オブジェクトの表面に正確に描画できる。
b)投影によるスプラインの作成…まず、適切なビューでスプラインを作成(編集可能状態)し、モデルモードに切り替える。そしてスプラインを選択し、[メッシュ > スプライン > 投影]を選択。そして、スプラインを投影する方向(つまり、スプラインをオブジェクトに押し付ける方向)を適切に指定し、OKボタンを押す。すると、スプラインをオブジェクトの上に押し付けられる。参考→https://youtu.be/tC_kjt5jyvo
c)オブジェクトのエッジからスプラインの作成…スプラインを描画したいオブジェクトを選択し、エッジモードに切り替えます。そしてオリジナルスプラインとして適切なエッジを何本か選択し、「メッシュ > スプライン > エッジをスプラインに変換」ツールを選択すると、選択したエッジからスプラインを作成できる。
STEP2)オリジナルスプラインを複製し、複製したスプライン(これがターゲットスプラインになる)を、目的とする形状に合わせて移動、変形させる
STEP3)スプラインデフォーマをオブジェクトに適用。オリジナルスプラインを、オブジェクトマネージャから、「オリジナルスプライン」ボックスへドラッグ&ドロップ。ターゲットスプラインも「ターゲットスプライン」ボックスにドラッグ&ドロップ。
例1)ターゲットスプラインのアニメーション
例2)デフォーマの[形状]のアニメーション