MoGraphフィールド概観 by eyedesyn(準備篇1:シーン作成)
eyedesyn Youtube Channelより
以下は、チュートリアル動画では素材の作成方法が説明されていないため、おおまかに同じシーンになるようにオブジェクトを作っていきます。
目次
シーン作成
- 立方体オブジェクトを作成。
- 球体オブジェクトを作成。
- クローナーオブジェクト(MoGraph>クローナー)を作成。球体オブジェクトを子にする。
- クローナーオブジェクトの属性マネージャの[オブジェクト]タブの[モード]を「オブジェクト」に。
- [オブジェクト]フィールドに立方体オブジェクトをドラッグ&ドロップ。
- [分配]を「ポリゴンの中心」に。
- 球体オブジェクトの属性マネージャの[オブジェクト]タブで、[半径]を「60㎝」、[分割数]を「50」に。
- ブールオブジェクトを作成。立方体・クローナーの順番で両方をブールオブジェクトの子にする。
- クローナーオブジェクトを複製(Ctrl+ドラッグ)
- 複製したクローナーの子の球体の[半径]を「57cm」に変更。
- ブールオブジェクトをポリゴン化する(編集可能にする。ショートカット「C」)。
- オブジェクトマネージャでブールオブジェクトを選択し、[右クリック>子オブジェクトを選択]。
- ブールオブジェクトを[右クリック>オブジェクトを一体化+消去]。
ビューポートで確認。以下のようになる。オブジェクトを一体化したため、複製したクローナーの参照オブジェクトである立方体が消え、クローナーオブジェクトは非表示となってしまった。
- いったんクローナーの機能をオフにする。「ブール.1」も非表示に。球体だけが表示状態になる。
球体を編集して半球を作っていく。
- 球体の中心のエッジが半球の断面になるようにしたいので、[分割数]を奇数に変更する。今回は「51」とした。
- 球体を[編集可能にする](ショートカット「C」)でポリゴンオブジェクトに。
- ポイント編集モードに切り替える。
- ビューポートを「前面」表示に切り替え、[長方形選択]ツールで球体の上半分を選択し削除。
- 透視表示に戻る
- ポリゴン編集モードに切り替える。
- ビューポート上で[右クリック>ポリゴンの穴を閉じる]ツールを選択。
- 半球の穴の開いているエッジ上でクリック。穴が閉じた。
以下のように緑色の線でポリゴン分割が表示されている場合、N-Gonでポリゴンが出来ていることを示している(※N-Gon線→N-Gon線を表示から消したい場合は、ビューポートメニューの[フィルタ>N-Gon線]のチェックを外せば表示されなくなる)
- N-Gonをなくしたいので、上のポリゴンを選択し、ビューポート上で[右クリック>細分化]で細分化しておく。
- モデルモードに戻る。
- 立方体オブジェクトを新規作成。クローナーの[オブジェクト]フィールドにドラッグ&ドロップ。
- クローナーの機能をオンに(赤い×を緑のチェック✓に)。
- 立方体を非表示に。ブールを表示状態に。
半球(semisphere)の整列を整える。→[クローンを整列]にチェックが入っていることを確認。
- [アップベクター]を調整。「X+」に。
- クローナーの[変形]タブで[R.P]を「-90°」に。
チュートリアル動画に合わせる。
- 立方体をレンダリング時も非表示に。
- 「ブール.1」の名前を「Holed Cube」に変更。
- クローナーオブジェクトを新規作成し、「Holed Cube」を子にする。クローナーオブジェクトの名前を「Holed Cube Cloner」に変更。
- 「Holed Cube Cloner」の[モード]を「グリッド配列」に。[複製数]を「11,1,11」、[モード]を「終点」から「ステップごと」に変更。[サイズ]を「200cm,200cm,200cm」に。
[インスタンスモード]を「レンダーインスタンス」に。
- 「球体」の名前を「Hemisphere」に変更。
- 「Hemisphere」の親クローナーの名前を「Hemisphere Cloner」に変更。
- クローナーオブジェクトを新規作成。「Hemisphere Cloner」の親とし、名前を「Hemi.Grid.Cloner」に変更。
- 「Hemi.Grid.Cloner」の設定を「Holed Cube Cloner」と同じにする。([モード]を「グリッド配列」に。[複製数]を「11,1,11」、[モード]を「終点」から「ステップごと」に変更。[サイズ]を「200cm,200cm,200cm」に。[インスタンスモード]を「レンダーインスタンス」に。)