トゥーン風ビデオゲームデバイスの作成(5)
MoGraphでアニメーションをつけていく。
- 破砕オブジェクト(破砕オブジェクトの子にオブジェクトを入れるとそれらのオブジェクトをクローナーのようにあつかえる)を新規作成。
- オブジェクトをすべて破砕オブジェクトの子にする。
- 破砕エフェクタを選択した状態で、簡易エフェクタを適用する。
属性マネージャで簡易エフェクタの[パラメータ]タブを見る。初期値で[位置]のP.Y.に100cmと入っている。
- [位置]のチェックを外す。
- [スケール]にチェックを入れる。
- [均等スケール]にチェックを入れる。
スケールの値を動かすとオブジェクトの大きさが変わることが分かる。スケールの値が「0」の時に元の大きさになる。
- [スケール]の値を「-1」にする。すべてのオブジェクトの大きさがないため、何も表示されない。
何もないところからゲーム機が現れるようなアニメーションを作りたい。
- 簡易エフェクタの[フィールド]タブから「線形フィールド」を選択する。
- フィールドレイヤーの[フィールド]タブで、[方向]で「Yー」を選択する。
フィールドを上下させると以下のようになる。この方法でゲーム機が現れるようにしたい。
- 何も見えなくなるところまで線形フィールドを上に移動させる。
- 時間インジケーターが0Fにあることを確認して、線形フィールドの[座標]タブのP.Yにキーフレームを打つ。
- 時間インジケーターを45Fに移動させて、ゲーム機がすべて見えるところまで線形フィールドを移動させる。
- 線形フィールドの[座標]タブのP.Yにキーフレームを打つ。
これでアニメーションは完成。