HUD風プロシージャルアニメーション(4)
それぞれの要素を調整。
最初につくった半円(クローナー)をアニメートさせる。
- シェーダエフェクタを新規作成。クローナーに適用。
- [シェーディング]タブの[シェーダ―]にノイズを読み込む。
- ノイズの編集階層に入り、ノイズの種類を[Cell noise]にし、[アニメーション速度]を「1.5」とする。
エフェクタが適用されたクローンすべてに対して一定にスケーリングされているのが分かる(セルノイズのひとつのセルの情報が全体に適用されている)。ひとつずつのクローンに対してノイズがかかるようにしたい。
- [参照する座標]を「テクスチャ」から「UV(2D平面)」に変更する。
ばらばらにスケーリングされるようになった。
- シェーダエフェクタの[位置]にチェックを入れ、P.Y.を任意の値にする。
- エフェクタのかかり具合を調整したい場合は、[最小/最大]を変更する。
- [パラメーター]タブの[角度]にチェックを入れてR.H.で任意の数値を入れる(チュートリアル動画では「410°」)
クローンが回転方向にもばらばらに動いているのが分かる。
- ディレイエフェクタを新規作成し、クローナーに適用する。[強度]は任意の値で。
- タイムエフェクタを新規作成し、クローナーに適用する。[角度]にチェックを入れてR.H.に任意の値を入れる。
※このあと、ランダムエフェクタを追加して、ウェイト変形でタイムエフェクタによる速度がランダムになるようにしていますが、割愛します。
2番目に作った球体
- [タイムエフェクタ]をデフォーマとして適用(球体の子とするか、球体と同じ階層にエフェクトを配置、[デフォーマ]タブで[変形]をオブジェクトに)。これで球体が回転する。[パラメータ]の[R.H.]で速度を調整する。
Ticのアニメーション
[タイムエフェクタ]をクローナーに適用。[角度]は任意の値をいれる。
これで、キーフレームを使わないプロシージャルアニメーションが出来た。