モーフィングしながら浮く球体(1)

2023-12-17ダイナミクス, MoGraph

Fattu Tutorials Youtube channelより

※チュートリアルはR19で作成されていて、ここではR23を用いるので一部手順が異なります。

クローナー(ブレンド)

  • 立方体を作成。サイズは(100cm,100cm,100cm)とし、フィレットのチェックを入れる。フィレットの半径を5㎝に。
  • 立方体を複製する

  • 複製した立方体の[フィレットの半径]を最大値にする(50cm)。
  • フィレットの分割数を「24」とする。

  • クローナーオブジェクトを作成。2つのオブジェクトを子とする。クローナーのモードを「線形」に。
  • 球体化した立方体の名前を「Sphere」、立方体を「Cube」とする。

  • クローナーの[モード]を「線形」に。
  • クローナーでの[オブジェクト]タブで、[クローン]を「ブレンド」に[複製数]を「1」に。
  • 初期値でクローンに入っている[P.Y.]の「50cm」を「0cm」に。

  • クローンオブジェクトを選択状態にして、簡易エフェクタを適用([MoGraph>エフェクタ>簡易エフェクタ])
  • 簡易エフェクタの[パラメーター]タブで[位置]に入っているチェックをはずす。
  • クローンを修正]を「100%」に。

  • 簡易エフェクタの[フィールド]より、「線形フィールド」を追加。
  • フィールドレイヤーの方向を「Y-」に。

  • ビューポートで線形フィールドを移動させると以下のようになる。

  • クローナーオブジェクトを作成。いまあるクローナーを子にする。

  • クローナーの[オブジェクト]タブで[モード]をグリッド配列、複製数を(3,5,3)とし、[モード]は「ステップごと」のままで[サイズ]は(100cm,100cm,100cm)とする。

  • プロジェクトの長さを350フレームに変更する。
  • 100Fで線形フィールドの[P.Y]を「300cm」、250Fで[P.Y]を「-300cm」とする。(簡易エフェクタは(0,0,0))

ダイナミクス

  • 「Sphere」にリジッドボディタブを追加する(タグ>シミュレーションタグ>リジッドボディ)。

いまのままで再生すると、球体が重力で下に落ちる。これを逆に浮くようにしたいので、重力(ダイナミクス)の設定を変更する。

  • [編集>プロジェクト設定]
  • [ダイナミクス]タブより[重力]を「1000cm」から「-250」に変更。

再生すると、球体が浮くアニメーションとなったが、一律に上方向に移動するのみなので面白みにかける。

  • タービュランスを追加する(シミュレート>フォース>タービュランス)

タービュランスの設定を行う。[強度]を「20cm」に、[スケール]を「100%」にする。

続く)https://c4d.motiondesign81.com/5428-2/