シェーダエフェクタ入門(3/4)【MoGraphシェーダマテリアルとノイズアニメーションのループ】

2023-06-08Eyedesyn

 

 

MoGraphシェーダマテリアル 12:25~

シェーダエフェクタの利点には、マテリアルに対しても適用が可能な点もある。

準備

  1. マテリアルを新規作成。名前を「Color Shader」に。
  2. いまはHUD風の見た目を作りたいので、[発光 Luminance]チャンネルのみにチェックを入れて、あとのチャンネルは外す。
  3. クローナーに適用。

シェーダーアニメーションをマテリアルに反映する

テクスチャの三角のボタンをクリック>MoGraph>カラーシェーダ

これで、クローナーに適用されているカラーシェーダのカラー情報を使用することができた

[カラー変換]の使用  13:40~

テクスチャの三角のボタンをクリック>カラー変換 Colorizer(After Effectsにおけるコロラマ Colorama エフェクトと同様の働き)

[カラー変換]ボタンを押して、シェーダの属性を確認すると、以下のように、黒→赤→黄色というグラデーションになっていることが分かる。MAXONがドイツの会社なのでドイツ国旗にちなんでいる?

[カラー変換]ボタンを押して、シェーダの属性を確認すると黒→白のグラデーションとなっている。

ノットを変更して下図のように黒>赤>黄のグラデーションに変更する。

レンダリング画像は以下のとおり

ノットで色やグラデーションのカーブを設定することができる。たとえば、以下のように[カラー変換]の[グラデーション]を設定してみる。

レンダリング画像

シェーダアニメーションのループ  15:00~

シェーダエフェクタのノイズシェーダの設定項目に[ループ終端 Loop Period]がある。ここで、定義された秒数でノイズをループさせることが可能。