シェーダエフェクタ入門(3/4)【MoGraphシェーダマテリアルとノイズアニメーションのループ】
目次
MoGraphシェーダマテリアル 12:25~
シェーダエフェクタの利点には、マテリアルに対しても適用が可能な点もある。
準備
- マテリアルを新規作成。名前を「Color Shader」に。
- いまはHUD風の見た目を作りたいので、[発光 Luminance]チャンネルのみにチェックを入れて、あとのチャンネルは外す。
- クローナーに適用。
シェーダーアニメーションをマテリアルに反映する
テクスチャの三角のボタンをクリック>MoGraph>カラーシェーダ
これで、クローナーに適用されているカラーシェーダのカラー情報を使用することができた
[カラー変換]の使用 13:40~
テクスチャの三角のボタンをクリック>カラー変換 Colorizer(After Effectsにおけるコロラマ Colorama エフェクトと同様の働き)
[カラー変換]ボタンを押して、シェーダの属性を確認すると、以下のように、黒→赤→黄色というグラデーションになっていることが分かる。MAXONがドイツの会社なのでドイツ国旗にちなんでいる?
[カラー変換]ボタンを押して、シェーダの属性を確認すると黒→白のグラデーションとなっている。
ノットを変更して下図のように黒>赤>黄のグラデーションに変更する。
レンダリング画像は以下のとおり
ノットで色やグラデーションのカーブを設定することができる。たとえば、以下のように[カラー変換]の[グラデーション]を設定してみる。
レンダリング画像
シェーダアニメーションのループ 15:00~
シェーダエフェクタのノイズシェーダの設定項目に[ループ終端 Loop Period]がある。ここで、定義された秒数でノイズをループさせることが可能。