マグカップモデリング(1)
Cineversity Youtube Channelより
- 円柱オブジェクトを作成。
- 実際にマグカップを計測した値にする。[半径]を4cm、[高さ]を10cmとする。
- Sキーを押す。選択されているオブジェクトがビューに沿ったサイズで表示させる。
- 表示方法を「グーローシェーディング(線)」にする(表示>グーローシェーディング(線))
- 円柱の[回転方向の分割数]を14,[高さ方向の分割数]を1とする。
- 円柱を編集可能にする(ショートカット「C」)
- ポリゴンモードにする
- ライブ選択ツールでオブジェクトの上面のポリゴンをすべて選択する。
- メッシュメニュー(ビューを右クリック)より、「面内に押し出し」を選択
- 属性マネージャで[押し出し量]を「0.5cm」にして、適用ボタンを押して適用
押し出しツールで選択しているポリゴンを下に押し出しする。
- 押し出しツールを選択。
- 属性マネージャで[押し出し量]を「-9.5cm」にして、適用ボタンを押して適用。
右面ビューより見た図。
※透視ビュー
- 右面ビューにして、レファレンスとなる画像をドラッグ&ドロップ。真っ黒に見えているのはマグカップ画像が大きいため。
- 右面ビューで[ビュー>ビュー設定]を選択。属性マネージャにビュー設定が表示される。
- [背景]タブを開く。
- いまレファレンス画像は[画像]に読み込まれているのがわかる。
- [サイズ]と[オフセット]でオブジェクトとレファレンスが一致するようにする。[透過]の値をあげると作業しやすい(いまは「91%」)
- メッシュメニューより[ループ/パス カット]を選択。
- マグカップと取っ手が交わる高さでカットする。
透視ビューに戻る。
- ライブ選択ツールで青い軸(Y軸)に沿った、取っ手の来るポリゴンを選択する。
- 右面ビューに戻り、[押し出し]ツールで押し出す。2度押し出す(ビュー内でドラッグする)。
- エッジモードにする。
- 下図のように2本のエッジを選択する。
- 選択したエッジを内側に向けて移動させる(動画では1.3cm移動させている)。
- 下図のように2本のエッジを選択する。
- スケールツールでY軸方向のみを小さくする(緑色の四角形を下側に移動させる)ことで、選択したエッジが近くなり、カーブが作られる。
- ポリゴンモードに戻る。
- 下図のようにポリゴンを選択。
- メッシュメニューから[ブリッジ]を選択し、選択しているポリゴンをエッジで繋げる(対応するポイントとポイントを接続する)
- 右面ビューに戻る。
- メッシュメニューの[ループカット]ツールで以下のように取っ手外側にエッジを追加する。
- エッジモードにする。
- [ループ選択]([選択>ループ選択])で、いま追加したエッジを選択ツールで選択し、外側に移動させる。
これでマグカップの基本形は出来た。
(続く)