オブジェクトの[位置P]・[サイズS]・[角度R]の数値をリセットする方法
オブジェクトを移動・拡大縮小・回転させたりしたのちに、そこを基準として、さらに移動・拡大縮小・回転させたい時に、いったんそれぞれの値をリセットしたい場面がでてきます。
「軸のゼロ化（もしくはデュアルトランスフォーム）」と呼ばれており、オブジェクトの位置などを替えずに、ローカル座標の位置Pと角度Rを0、スケールを1に変換します。
手順その１（PSRをリセットする）
オブジェクトを選択して、ツールバーより
［キャラクタ＞コマンド＞PSRをリセット］(［Character>Commands>Reset PSR］)
ローカル座標の位置と角度が「0」、スケールが「1」に変換される。
手順その２（そこを新たな基準点としたい時）
上記でリセットした座標を基準点としたい場合は
［座標 Coordinates］タブの［座標変換を固定 Freeze Transformation］の［すべて固定 Freeze All］をクリック。
この点が基準点となり、移動させたりしたのちに、元の基準点に戻したい場合に
［キャラクタ＞コマンド＞PSRをリセット］(［Character>Commands>Reset PSR］)を実行するとさきほど決めた座標に戻る。